« 健康が一番大切なので | トップページ | ポスター »

2006年9月26日 (火)

散歩で

「恐い顔で歩くな、明るい顔で歩け」自戒を込めて。深刻な悩みが有る場合は、勿論この限りではありませんけれど。深刻でも明るい顔、そんなに達観は出来ません。この話を聞いて既視感(既読感?)に囚われた人がいたら失礼しました。

今まで一番恐かったのは、大柄な中年のご婦人でカッパを着てタオルを巻いた頭にフードを被り、両手にダンベルを持って前傾姿勢で、全体的には少しぎこちなくこっちに向かってくるような早歩き方の人を見たとき。減量しているのか、苦行しているのか、カッパかスウェットスーツの耐久テストをしているのか、何かの罰を与えられているのか、色んな事情が有るのか無いのか、それは分からないけれども。こちらとしてはフワフワした現実に突然鬼が現れてこちらに向かって来たような錯覚に囚われたなあ。

デイバッグを背負って求道者のように歩く一人の老人。深刻そうに見えて幾つか気の毒なことを想像してしまうけれど、実際は春の花園のような心持ちで楽しんでいるのかも知れない。

いかにも散歩を満喫しています風の初老の方がいる。立ち止まっては花を愛で紅葉に感嘆し風の匂いに感動して。比較的にこやかで結構です。でも自分は多分成れないと思う。

自分がどう言う感じで散歩しているのか、ちょっと見たい気がする。友達が偶然見つけて悪戯心でビデオを撮って見せてくれる、と言うのが自分の自然な普段の姿であろう。恐い顔で大股でズンズン歩いていて時々何かに不快感を表しながら歩いていたらどうだろう。全くがっくりしてしまうなあ。きっとすれ違った人は、良い迷惑だろう。

静かにスッスッと歩いて少し笑んでいるような明るい顔の人がいる。ちょっと得した気分。

|

« 健康が一番大切なので | トップページ | ポスター »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/119338/3596499

この記事へのトラックバック一覧です: 散歩で:

« 健康が一番大切なので | トップページ | ポスター »