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2006年10月21日 (土)

ヤマボウシ

数年前に仲間達と公園の中をゾロゾロ歩いた。未だ時季は早かったが、もう赤く熟したヤマボウシの実が有った。当時未だ自分はヤマボウシを知らなかった。自分は食べられそうだとは思ったが、黙って様子を見ていると、誰かが食べられると言った。直ぐに1人が熟してフワフワした実を1つ食べた。少し甘みが有って美味しいと言っていた。

ヤマボウシは6月頃に枝の上面一杯に白い花を付ける。見下ろす位置から見るととても綺麗だ。上品で華やかで有る。自分の好きな花の1つだ。

近くの公園にヤマボウシが2箇所にある。粉砕場のヤマボウシは一個も実が残っていなかった。初夏に大豆ほどの実が天を向いて生っていた。三本とも丁寧に見たが全くなかった。ここは日当たりが悪くて駄目のようだ。数年前に木が三本あるのを見つけた時は喜んだ。初夏にはそれぞれの枝に白い花がビッシリ咲いてビッシリ実が生るのに、夏にはみんな無くなってしまう。見落としがあって熟していないかと期待していたが、駄目だった。でもまた来年、花から始まって何回も見に行くと思う。

少し離れた広場のヤマボウシは一本だけだが、赤く熟して沢山生っていた。広場の端にあり日当たりが良い。数年前に両手の平に一杯採れたこともあった。もう枝には手が届かなくて見るだけの木に生ってしまった。木の回りには落果して踏まれた実が、幾つもあった。無駄にされているようで、勿体ない気がした。少し離れた所で前に採った時の事を思い出して暫く見ていた。そこを通過した人は何人も居たが、木を見上げた人は一人も居なかった。緑の葉の下に、赤く熟した実が沢山成り下がっていて美しいのに。

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