« コンビニ弁当の食べ方 | トップページ | 蕗の薹の食べ方 »

2006年12月22日 (金)

アンコウの食べ方

そろそろアンコウの季節だ。西のフグ、東のアンコウ、秋田のハタハタ、沖縄のグルクン、北海道のサケ、後の三つはおまけ。

ラジオで紹介されていた話だと流通しているのは殆どキアンコウだそうだ。アンコウより大型になり味も良い。また我々が食べているのはメスばかりと言っていた。オスは、体長10センチ位でメスに寄生して生きている。体にめり込んで生きていて、ついには血管を1部共有するに至る。究極の髪結いの亭主、成りたいような成りたくないような。

アンコウ大好き人間に取っては嬉しい季節だ。アンコウが好きな理由は、美味しいこと。でもまあこれは個人的なもの。くさやの干物が美味しい人も有るし、納豆が大好きという人もいる。次に安いこと。都会のスーパーの切り身は高いけれど、外房の大きな魚屋では安い。2キロ位のものが\1000もしない。アンコウは口ばかりと言っても捨てるところは無いから良い、骨だって自分は出汁作りに使う。その次に醜いこと。良い身を持っているのに、自分の醜さを遠慮して人知れず暮らしている、まあ全くそんなことは無いけれど。向こうから見たら、人間が相当醜いかも知れない。アンコウの様な人と言われたら、大抵の人は怒るだろう。

何とかの深情けじゃないけれど、アンコウは身も心も捧げ尽くすじゃなく、身も皮も内臓も皆食べられる。食べられないのは歯と骨だけ。捌いて生ゴミが少ないのも良い。

自分の一番好きな食べ方はどぶ汁。

後野菜を入れて火が通れば良い、と言うところまで行ったら、一人分を小鍋に移して、豆腐、シイタケ、ネギ、シュンギクを入れて一煮立ちさせる。そしたらもうそろそろ昼にお知らせしておいた時間だ。

熱々のアンコウ鍋とご飯、漬け物、ミカンをお盆の上に乗せてお隣に住む一人暮らしの老人に差し入れ。

|

« コンビニ弁当の食べ方 | トップページ | 蕗の薹の食べ方 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アンコウの食べ方:

« コンビニ弁当の食べ方 | トップページ | 蕗の薹の食べ方 »