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2007年1月31日 (水)

パパイヤの食べ方

自分はパパイヤが好きだ。

実も好きだし木の格好もいかにも熱帯の木という感じがして良い。葉はイチジクの葉を大きくして葉柄を長くした感じ。幹には大きな葉柄痕がボツボツと付いている。熟した実は果物として食べる。実が黄色っぽいものとマグロの赤身の様なものが有る。自分は赤い方が好きだ。未熟果は野菜として食べる。未熟果の濃い緑の皮を剥くとダイコンの様なリンゴのような色をしている。このサラダ、炒め物も好きだ。もっとも好む食べ方はソムタム。

パパイヤは沖縄辺りを歩いていても時々見つけるが、熱帯の田舎を歩いていると至る所に生えている。種から簡単に発芽して、ニョキニョキとイタリア料理の様に成長する。聞いたらあの黒い種を蒔いておけば、直ぐ発芽して数ヶ月から10ヶ月ぐらいで花が咲くと。それから2ヶ月もすれば実も食べられる。木はその間3メートル位になる。実は生まれた順に幹の上部、葉の下に小さい順に並ぶ。実にも木にもタンパク質分解酵素パパインを含む。種は有毒との事だが、苦いし普通の人は食べないから、事故は無いようだ。精製して何かの薬にしているらしい。

生まれて成長するのも早いが、死んでから大地に帰るのも早い。木が倒れると忽ち腐って溶けて無くなる。昔の「インベーダー」程は早くはないが、1ヶ月ぐらいで跡形も無くなる。その間たくさんの果実を供給する。全く以て有意義迅速サッパリ。

このパパイヤは中米が原産地、今のメキシコ南部らしい。スペイン人が探検の時見つけた。その後急速に世界の熱帯、亜熱帯に広がった。各地に定着し昔から居たような顔をしている。こういう植物って結構多いに違いない。そこの住民の生活に深く寄与している。彼らには直ぐ出来て安くて利用範囲が広いパパイヤが有って羨ましい。

こんな果物、野菜を日本が輸入していないのは、何か問題が有るのだろうか。熱帯アジアでは安価だ。現地の生活から考えても安いと思う。ブロッコリーはアメリカからも中国からも輸入している。スーパーで良く売っている。値段は国産も輸入品も大体一個100円、これもちょっと不思議だけれど。日本でも作っているのに輸入できるのだから、日本では殆ど作っていないパパイヤは輸入しても良いような気がするけれど、知見のある方はご教示願えれば嬉しい。パパイヤがたくさん輸入されてスーパーに売っていれば、作る人も食べる人も喜ぶ気がする。

熱帯アジアでは余剰品を売って、お年寄りに小遣いを、子供には教育を。オジサンとオバサンには生活の糧を、ついでに2人でたまには街に映画でも見に行けうるように。

パパイヤには男の木、女の木、男女の木がある。通常は女の木と男女の木に実が生るが、気温の加減か何かで男の木にも実が生ることが有るそうだ。偉い。まあきっと自分が思うほど自然は截然としていなくて、あやふやな所が有るのだろう。と言うより自分の方が単純で自然を理解していない、とい事の方が正しいのかも知れない。

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