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2007年1月16日 (火)

バスの乗り方(2)

月曜日にいつものバスのいつものバス停で小学生が乗ってきた。当たり前のことだけれど、少し安心した。自分だけの事だけれど。そのバス停に近づく時、何となく目がバス停の方に行った。その少年が好んで座る席は今日はふさがっていた。席はたくさん空いていたけれど、彼はその席の近くに立っていた。暫く走って自分は降りた。少年の行き先は知らない。

自分はいつも同じ席に座るわけでは無いけれど、いつも同じ席に座っているかなあ、と言う人を見かける。その人がバス停で自分より後ろに並んでいると、その席を避ける事が多い。いつも同じ席に座ろうとする人は、そこに座らないと何かちょっぴり失った気がするかも知れないと思って。同じ席に座っていると、景色が同じだから瞑想と言うほどではないが、ちょっと考え事をするのには向いているかも知れない。目をつむっているから、景色は関係無いかも知れないなあ。

そう言えば最近、バスの中で朝食を採っている風の女性を見ない。いつもお握りを食べていた。小柄だから後ろの方で、静かに食べていると目立ちはしないけれど、近辺の人は皆気が付いている。後ろの方でちょっと崩れて熟睡している風の若い女性も見なくなった。その人は降りるバス停の100メートル位前になると、座り直して、ボタンを押して、何事もなかったかのように降りていた。

自分がいつも乗っているバスには、大きな声で話す人は居ないけれど、たまたまいつも乗る人の同僚みたいな人が乗って、他の人に聞こえる程度の声で話している事がある。何となく朝の静かな時間が“奪われた”気がしてしまう。勿論黙っているけれど。

時々友達にとてもよく似た人が乗る。全体から受ける印象が似ている。最初の時は友達かと思ったぐらいだ。従兄弟じゃないだろうかとも思ったが、多分そんなことは無い。「~~さんの従兄弟じゃ有りませんか」話しかける訳にも行かないし。馬鹿なことを考えていると乗り過ごしそう。

最近では1回だけ乗り越した。眠っていたわけでは無い。ちょっと考え事もしていたけれど、自分が降りるバス停で止まるランプが点いていた気がして何もしなかったが、点いていなかったのか、通過してしまった。黙って次のバス停で降りた。いつもと違う景色を見ながらいつもと同じ所に向かって歩いた。

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