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2007年3月20日 (火)

パンの食べ方

裏通りにある近くのパン屋でパンを買うと、パンの耳を一袋貰う事ができる。時々貰う。良さそうなのは自分が食べる。量が多いので結構食べ応えがある。残りは散歩に行ったときに、小川の鯉に餌として与える。橋の上や岸辺から投げ入れながら、自分もつい少し食べる。

食パンは柔らかいことを強調して売っているものが多いが、自分は好きになれない。あまり食べた気がしない。堅くて充実感のあるパンが好みだ。例えて言えば、ナンを何枚も重ねて上から少し圧縮したようで、ただし表面はテカテカとして何日してもカビが生えずにガンガンと堅くなるようなパン。それを頑丈なナイフで切って食べる。塩分はちょっと強い方が好みだ。

朝食にはパンを食べる事が多い。パンなら寝ぼけていても食べられる。せっかく与えられたのだから、もっと感謝の念を持って食べなさい、誰か説教してくれそうだ。

近くのスーパーで時折くるみパンを買う。比較的堅くてクルミの混ざり具合が適当で気に入っている。オーブントースターで焼いてからナイフで半分に割って中にマーガリン塗りたくってペラペラのハムを挟んで食べることが多い。アンパンも時々食べる。餡が好きなだけなのだけれど。アンパンは大発明と思う。ブラックコーヒーにも良く合う。

良いオッサンが少し鼻水を滲ませて、アトムみたいな寝癖の付いた髪で、アンパンを食べながら、まじめな顔をして、ブラックコーヒーを飲む、まったく漫画だねえ。

子供の頃によく食べた食パンは、今より充実して堅かった。毎朝それを自分で切って自分で焼いて、何かを付けて食べた。バター、アズキ、ジャム、マヨネーズその他。後は牛乳とみそ汁だった。今でもそんな人がいると思う。変な組み合わせと思うけれど、今風に言えばコラボとでも言うのか。

自分は普段から粗食だけれど、週一の粗食の日は夜、堅いパンにマーガリンを塗って、何も挟まないで食べる。マーガリンを塗らない時は一切れのチーズ、飲み物は水。これがすごいご馳走でこれさえも滅多に食べられない人が、きっと世界には相当居るのだろう。

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