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2007年4月 9日 (月)

乗り物

先週の話。

修理されたPCを引き取りに夜家を出た。近道をしてバス通りに出た。後ろを振り返ると、交差点にバスが見えた。走った。自分が一番遠い。バス停の近くに居た数人も走った。バス停には23人待っていた。全員乗り終わって、未だ10メートル。バスはドアを開けて待っていた。

バスの終点である駅前で降りた。歩いてコジ○へ。タワーがでっかい箱で渡された。バスで帰るからと言って、紐掛けして貰った。重いし持ちにくい。店員がカートを貸してくれた。1階にカート置き場が有るから、そこに放置して良いと。

カートを押して、エレベーターに乗り込んだ。開いていて変だなあと思ったら、先客が一人居た。若いいい男系の25歳位の人。服装からすれば土工風。未だどの階も押されていなかった。ちょっと振り返り気味に自分で1階を押した。彼は「アッ済みません」。こちらは笑みを返した。彼は自分の荷物に呆気にとられたのかも知れない。何か考え事をしていたのかも知れない。1階に着いた。彼が開のボタンを押してくれた。「ありがとう」。彼は笑みを返して駐車場の方に歩いていった。

バス停まで時々休みながらでっかい箱を持って歩いた。その日は少し寒い日であった。バス停に着く頃には汗ばんでいた。途中で毛糸の帽子を脱いだ。さっき買ったプリンターのインクが入っているレジ袋に入れた。滲んだ汗を何回か拭いた。

バス停に着くとバスが停車していた。未だ乗り込んでいる人がいた。自分は最後に乗った。でっかい荷物でも乗れる程度の混み具合。途中から座れた。なるべく荷物が邪魔にならないようにした。降りる頃には空いていた。誰にもぶつけることが無かった。

雨が降りそうだった。結局降らなかった。帰りのバスの中で、自分はエレベーター内での出来事を反復していた。一瞬だったけれど、心が通じた気がした。

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