アダムの肋骨
子供の時に聞いた話で、妙に説得力があり、本当の事だと思っていたことが有った。それは聖書に、イブはアダムの肋骨から作られたと記述されている、と言うこと。きっと誰かが与太話で作ったものだと思うけれど、長い間信じていた。
その話には、“だから”が付いていた。
だから女子か男子か不分明なのは大部分が女子。だから老女か老男か不分明なのは大部分が老女。何故って女はアダムの肋骨から作られているので、先祖返りをすると、男のように成ってしまう。
妙に説得力が有るでしょう。少なくとも自分には有りました。
時々バスで見る若い人に未だに女子か男子か分からない人がいる。服装でも持ち物でも、どちらとも付かず、見える位置に来ると、ちらっと見てしまうが、未だ不明だ。勿論ドッチでも良いのだけれど、なんかモヤモヤが解消されません。
小母さんで高校球児のような髪型をしている人を見かける事がある。髪型はご本人の自由だけれど、自分は違和感を覚えてしまう。特殊な趣味(?)の人は兎も角、小父さんで女性らしい髪型の人は見たことが無いかも知れない。と言うことはもしかしたら、高校球児頭の小母さんは、何かの魁で何かと戦っているのかも知れない。健闘を祈る、けれどもそうならもう少し肩の力を抜いて、もう少し自然にもしくは外形では無く、内容で戦った方が良いかも知れない、とも思う。自分はそう言う人は苦手だ。
昨日そう言う人が携帯電話で話をしながら、黒い鞄を持って大股で自分を追い抜いて歩いて行った。ついクワバラクワバラ。
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コメント
男のあばらで女が作られたので、男は1本足らないのよ。だから…
だから男を補ってあげないとね。
元々足らないと思えば、やさしくしてあげられるでしょ。
こんな話を我が敬愛する人生の先輩女子が言うのを、若い時分に聞きまして、結婚生活の極意かと心にしっかり受け止めて、事ある毎に自身に言い聞かせておりました…
その方は小金井市のある医院の奥様ですが…
投稿: carmenc | 2013年4月20日 (土) 22時55分
carmencさん、お早うございます


自分には関係有りませんが、13日の金曜日だったんですね。今年は9月と12月に有ります。
普段考えないことを考える日なのかも。
「事ある毎に」:極意もまま成らずって事もそりゃ、有るでしょう
人は外からじゃ中々解らないし、長い間近くにいても解らないことは多いのでしょう。
「傾蓋故の如し」って事も又これ有りで、
日陰でも咲いている花はそれで又良い
投稿: ハシビロコウ | 2013年4月21日 (日) 09時44分