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2007年5月 8日 (火)

袖口ボロボロ

自分は特に節約家では無いけれど、地味に暮らしている。食べ物を粗末にしないように、着る物も粗末にしない。良く洗濯して着ていれば、結構長持ちする物だ。綿のトレーナーなどは、切れると言うことが殆ど無いから、かなり長い間着ていることに成る。それでももう着られないなあ、と思うときが来て、似たような新しい物を買ったときに格下げして、大掃除の時に雑巾にして使い、洗ってから資源ゴミで出している。後は季節の変わり目に、何年も出し入れするばかりで、着なくなった物に目が行き、ジッと見て捨てることも有る。

着る物にも食べ物にも特に頓着しないけれど、出来れば標準偏差内で有りたいと思っている。

1年ほど前にいつも履いていたジーンズのお尻の辺りが破れた。薄くなって疲れ切って破れた。体にぴったりしていたが、やむを得ず捨てた。破れたのが、膝でもそのちょっと上でも、直ぐ捨てただろう。自分は敗れたジーンズをはいて街を歩く気は無い。時々腿から膝に賭けて、何カ所も破れたジーンズを履いている人を見かけるけれども、未だに見慣れない。冬は寒くもあるだろうし。もしかしたら、自分が買うジーンズよりよっぽど高価なのかも知れないが、自分が履いたらもう殆ど、尾羽うち枯らした冴えないオッサン状態。

少し前に電車の中で、目の前に居た若い女性のトレーナーの袖口はボロボロだった。片方はその上破れていた。自分は勿論全く驚いた表情を出さなかったけれど、ワザワザやるこっちゃ無いと思う。高価なものでも、自分には効果無し。彼女が自分でやったのならお暇なことで。仲間内ではファッション談義が盛り上がるのだろうけれど、ちょっと違う気がする。私の勝手でしょ、と言われそうで面倒くさいけれど、何かもっと先にやることが有るような気がする。

物を大切にして、袖口がボロボロになるまで着るのは、立派だけれど、出来ればその上から何かを着て、外には出さない方が、良いと思う。ファッションでボロボロのトレーナーを着ているのも、外見上は一緒だが、経緯が違うから、隠しはしないのだろうなあ、当たり前かファッションだから。結果が同じだったら同じよと、ねじ込まれそうだが、物を大切にするのと(貧乏でもあるかも知れないけれど)ファッションでそれをするのとは、大きな違いだろう。

分かろうとする気の無い人に、説明するほど元気も無いし、億劫だからなるべく地味にしているけれど、それ違うんじゃないの、みたいなことに遭って、口がパクパクする事が有る、俺は酸欠の金魚か!と思いながら、無害ならば、シラーとして街を歩いている自分。

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