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2007年5月14日 (月)

ドミノ理論(2)

去年、埼玉のプールの排水口に子供が吸い込まれて亡くなった。誠に痛ましい事故で有った。後で分かったことだが、格子蓋が外れているのを確認しながら、プールから人を上げるとか、吸い込みポンプを停止させるとかの処置はしていなかったらしい。後からドンドン出て来た事実に因ると、格子が二重になっていないところとか、壊れているのに応急処置が恒久処置の様な扱いになっていたりした所が続々判明した。

事故が有ってから、プールを休止する自治体が続出した。重大事故には至らなかったけれど、軽微な事故はその何十倍も起こっていただろうしヒヤリハットはその何倍も起きていたに違いない。重大事故の報に接して、事実を見直して本質的な改善をした所が多かったと信じるが、もう忘れて、と言うより学習効果が全く発揮されず、去年の事故以前の状態で、夏が来ませんように。

考え方はとっても簡単だと思う。自分の可愛い子供が自分の家のプールで遊ぶ。しっかり安全な所だけれど、親は一瞬も目を離さない、それだけの事。

大阪のローラーコスターで、重大事故が発生した。誠に気の毒である。ローラーコスターは一種の怖さを楽しむのだけれど、基本的な安全は確保されていると信じているから、楽しめるのです。これもプールと同じで、ドミノ理論じゃないけれど、休止している施設が多分続出しているだろう。中には万全の検査をして自信が有るが、哀悼の意を表して遠慮しているところも有るだろう。この一件の重大事故が発生するまでに軽微な事故はやはり数十倍起きて、その又何倍ものヒヤリハットが起きているに違いない。

もっとも危なそうなローラーコスターの管理態勢がこうだと、観覧車に置き去りにされている人は相当数居そうに思える。今は数人乗っていれば、少なくとも1人ぐらいは携帯電話を持っているだろうから、外部に連絡が付いて、悲惨な事にはなりにくいだろうけれど。

北陸か何処かの原子力発電所で、原子炉の制御棒に関する事故が発生した、と言うニュースが有ったけれど、よく調べたら、類似事故や別の報告すべき事故が長期間各所で隠蔽されていたらしい。まさかチェリノブイリやスリーマイルアイランドで起きた様な事故が続発すると言うことはないと希望しますけれど、危ない気がする。

日本ではステンレス製のバケツで作業させられて亡くなった人が有ったけれど、誠に気の毒で言葉もない。

事故は発生するものだけれど、小さいことを隠さないで、しっかり考えた方が良いと思う。

小さいドミノでも連続して倒れていって段々大きくなって、巨大な原子炉がチャイナシンドローム。おお恐っ。

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