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2007年6月 3日 (日)

カルガモの季節

自分がよく散歩をする野川緑道には、カルガモが沢山住んでいる。多いときは20羽ぐらいが狭い範囲に屯している。良い光景だ。不用意に近づくと距離を空けようとして少し逃げるが、人を恐れている風ではない。パンの耳を持って行って与えると、最初の内は少し食べて、直ぐに食べなく成ってしまう。餌をやる人が多いのだろう。

1年中いる。季節によって少し数の変動が有るようだ。毎年生まれるが、特段多くなって行く様子は無いから、淘汰で今はきっと飽和状態に近いのだと思われる。地味だけれど比較的大きな野生の生き物が沢山いる光景は良いものだ。

カルガモをはじめ一般的にカモなどの水鳥類は、孵化したその日から泳げるようだ。どんな進化で直ぐ泳げるようになったのか、誰か知っていたら教えてほしい。その上数ヶ月で擬似大人になって空を飛べるようになる。

人間は生まれたては泳げないばかりではなく、歩くことも這うことも出来ない。どうしたことなのだろうか。自分は今は勿論歩けるし、這えるし(夜這いでは有りません)片足跳び、スキップ、ウサギ跳びなども出来るし、縄跳びだって出来るし木にだって登れる。しかし生まれてもう何十年も経つけれども、未だに泳げない。どうしたことなのだろうか。DNAのプログラム?

この間引退を表明したポール・ニューマンの映画で「明日に向かって撃て」と言うのがあった。追い詰められて、断崖から遙か下の川に飛び込むときに、ロバート・レッドフォードが躊躇しているのでポール・ニューマンが聞いたら「泳げないんだ」と言った。それでポール・ニューマンが笑って「水に叩き込めば、犬だって泳ぐぜ」。おれは犬以下かも知れない。そんな事を考えながら橋の下を見たら、生まれたてのカルガモが8羽単縦陣じゃない一列縦隊で親に従って遊泳中、長閑で良い。泳いでいるときに親は1羽だけ、多分メス、お父さんは何処へ行っているのでしょう。会社に行っていると言うことは無いから、近くで見守っているのか、それともここまで来ればもう用なしで、そこいら辺を彷徨き回っているのか。これもちょっと知りたい。これはDNAのプログラム。

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