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2007年11月13日 (火)

ふぐの食べ方

つまみでふぐの干物は馴染み深かったが、ふぐ料理を食べたことは無かった。自分が生まれ育ったところにふぐの料理が有ったかどうかは知らない。漁師は食べていたのかも知れないが、自分が育った家庭ではふぐ料理は無かった。

学校を卒業して、初めて入った会社の時にふぐを食べた。入社した年の冬に、成り行きで近くの繁華街である歌舞伎町に行って、ふぐを食べた。その時は先輩がご馳走してくれた。楽しく食べたて話が弾んだ。

沖釣りに行くようになって、東京湾でも外房でも時折ふぐが釣れる。自分にはトラフグは釣れたことは無いが、聞くところに依ると大きなトラフグを釣って喜ぶ人もあれば、知らないで放流する人もあるらしい。マフグ、アカメフグ、シロサバフグなどが釣れれば、その場で背ビレの後ろにナイフを入れ背骨を切り、皮を剥いて一気に内臓まで取り身だけにして持ち帰って食べている。最初家人には知られないようにこっそり食べていたが、その内露見してしまった。今でも不安そうに見られるが今のところ大丈夫である、1回も死んでいない。痺れたこともない。塩焼きが淡泊でビールのつまみに合う。刺身も煮付けも美味しい。フグは頭ばっかりで食べるところは少ないが、骨離れも良く味も良く、釣れるとニッコリしてしまう。

自分よりかなり年配の友人と、数回、内房と三浦半島に釣りに行った。岸壁からである。雑魚が釣れて面白かった。最初と2回目に比較的大きいクサフグが数匹釣れた。友人が食べると言って持ち帰った。その後も釣りに行った、と言うわけで友人は何ともなかった。自分は今のところクサフグを食べる悟りは無い。

何年か前に九州旅行をして、豊後水道のふぐ料理を食べた。トラフグ。家内と2人で何種類かの料理を堪能した。誠に美味しかった。自分達としては最大の贅沢であった。それ以降、冬になったら毎年1回はふぐを食べようと言い合っているが、経済の問題もあり、機会の問題もあり実現していない。

もうすぐ季節だ。今年は何とかして、『ふぐ料理始めました』の看板が下がったちょっと良い料理屋に予約して行きたいものだ。

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