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2007年11月19日 (月)

猫の食べ方

生きの良い猫を三枚に下ろして刺身、みたいな話では有りません。

猫の手も借りたい、と言うのは多忙で誰でも良いから手助けが欲しい、位の意味だろう。その裏には、猫の様に手に肉球が着いていて物が掴めず殆ど役に立たないだろうけれども、居ればきっと何かの手助けには成るだろう、とか、寝ているかと思うとムックリ起き上がりふいと何処かに行ってしまう程気まぐれだけれども、とか、からかってじゃれさすと、目をランランと輝かせて、無駄な遊びを延々と遣るとかの揶揄が入っているように感じる。

猫もみくびられたものだ。猫の代わりに一言言いたい、今度生まれるときは、熱帯の猫にしようと思っているので、と言うこともないが。

猫は今、家族もどきに成り下がってしまった。与えられた物を食べて、下手をすれば、家の中から一歩も出ないで一生を終わる。昔は自由に家と言わず、近所と言わず好きなところを好きな時に彷徨いて、気分が向かなければ、何日も外泊して帰らず、帰って飼い主が喜んで、撫でたりすればその時だけ、ゴロゴロ喉を鳴らして、後は直ぐ勝手気まま。ネズミを半分食べて放置し家人を驚かしたり、カナヘビを取ってきて家に放したり、小鳥を捕って家人を慌てさせたり。気が向かなければ、飼い主が与えた餌を全く無視して通り過ぎて何処かに勝手に行った。かと言えば飼い主にまとわりついて餌を催促したりした。

暫く前に、テレビを見ていたら、どっか、余り記憶がハッキリしないが、外国での話、何匹もいる猫が食事の時に、皿の周りにグルリと集まって、皿に入ったキャットフードに手を出して1個掴んでそのまま口に運んで食べる。喧嘩もしないで、大人しく仲良く1個掴んでは食べ、又1個掴んでは食べる。それはそれは可愛い。

それを見ていたら、昔、中近東で大きな皿の周りに座った連中が、自分も含めて、その大きな皿から鶏肉入りサフランライスを取っては食べて、食べては取って、をした事を思い出した。汗臭くて猫ほど可愛くはなかった。でも自分以外は手で食べていた、猫のように、自分はいつも持っていたスプーンで食べた。

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