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2008年2月21日 (木)

揺すってみる

子供の時に遊ぶ仲間が居て、よく一緒に遊んだ。色々な物を揺すってみた。

昆虫採集に行けば、木の下に目を凝らして甲虫類が居そうな木を揺すった。上手く行けばノコギリクワガタや、ミヤマクワガタが落ちてきた。毛虫や蛇が落ちることも有るが、滅多になから気にすることは無い。

中秋の名月を少し過ぎた辺りに、山栗を取りに行って、登って木を揺すった、熟した実がバラバラ落ちたり、イガごと落ちたりで結構な収穫であった。ついでにスズメバチの巣が落ちて、向こうもパニック、こっちもパニックで、ほうほうの体で逃げたこともある。その時は、誰も刺されなかった、運が悪ければ誰か集中攻撃を受けて死んでいたかも知れない。

アケビはよく蔓を引っ張って揺すった。上手く行けば段々蔓が緩んで、実を全部採ることが出来た、アケビが高いところに230個生っているのは壮観だ。熟して口が開いているのは、中の果肉がその時に飛び出して殻だけの収穫と言うことになる。

今田舎では使って居ないようだが、当時田圃の中には爆音器という優れものが立っていた。赤くてT字型をしており、中にカーバイドが入っていて、時々爆発して鳥を追い払う物だ。人家の側に有ったら大迷惑。

我々は里山に遊びに行くときにそれを見つけると、爆発したら駆け寄って、それをグラグラ揺らして逃げた。揺らし始めると水のかかったカーバイドからシューシューとガスの発生する音が聞こえて、細い畦道を10メートルも逃げないうちに、爆発を起こすこともあった。みんなその場にへたり込んで笑い転げた。1回だけ3メートルほど逃げてバクハツしたことが有った、みんなそれこそ飛び上がって驚いた。

小さな川の秘密の場所へ釣りに行くときは、滅多に列車の来ない踏切の側を通った。ある時警報器を揺すったらどうなるか、と言うことになって、直ぐ実行。列車が通っても居ないのに警報器が鳴った。慌てふためいて一目散に逃げたが、その後も何回か鳴らしたことが有るが、誰からも特段のお咎めはなかった。悠長な時代だったのだろう。

最近はペコちゃんとモモちゃんの頭を通る度に揺すっている。誰も居ないのに暫く頭がボヨンボヨンしている。ちょっと不気味だ。きっとオッサンがペコちゃんやモモちゃんの頭を小突いて居るのを目撃した人は、色々考えて同情してくれるか、その不気味さにゾッとしているんだろうなあ。

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