« 即席麺の食べ方(1) | トップページ | バランス鳥 »

2008年5月 2日 (金)

即席麺の食べ方(2)

出張編

ずっと昔パキスタンでは持参のカップ麺を食べた。24個入れ一箱を持参した。滞在が短ければこれで十分だけれども、長いと無くなってから長い。無くなってしまえばもう入手する手だては全くないから、食べたいとも思わない。長くいると段々食べ物はどうでも良くなって行くのが分かる。贅沢な人は知らないけれど、疲れ切って空腹なら、食べやすく単純な味なら大抵美味しく食べられる。土地の人が長い間食べているものは、大抵比較的早く慣れてそれなりに食べられる物だ。自分が食べる物は日本での生活を基準としてこうでなければ成らない、と思っている人は違うだろうけれど。

ホテルで朝食を食べる気がしない時に、サイトに行ってからお湯を沸かして朝食として食べた。偶には夕方食べた。巡り合わせで昼食を取られなかったときには重宝した。1人で薄暗い部屋でフォークでズルズルッと食べた。侘びしい気もしたが、食べて空腹が満たされれば、さっきの暗い気分は飛んでそれなりに満足した。

サウジアラビアではアメリカ風のスーパーに何十種類もの袋麺やカップ麺が有った。1個か2個買ってきては味を試して結局は23種類に収束して、食べる物が決まった。1週間に45個の割合で食べた。勿論卵もネギも何も入れないで食べた。多分卵は売っていただろうけれど、ネギが売っていたかどうかは覚えていない。休みの日に疲れてベッドの上でボンヤリしていてもお腹は減る。お湯を沸かしてカップ麺を食べる。少し足りない分は、買い置きのビスケットとコーラかミルクを飲みながら食べた。それでその日の食事はお終い、という事も有った。夜中に空腹を感じても面倒くさくて、チョコが有れば少し食べてそのまま寝た。

普段編

未だに即席麺はよく食べる。朝パンを一枚食べて少し足りないなあ、と思えば、袋麺を半分に割って、あり合わせの野菜を少し切り入れて煮て、ズルズルッと、体も温まり良い。

スーパーにあれだけ並んでいると言うことは、何処のお宅でもそれなりに食べているのだろう。日本の大発明の1つだと感心する。

即席麺が自分にとって疏食なのか、贅沢食と言うことは無いだろうけれど、普通食なのかはさておいて、この何十年もお世話になってこれからもお世話に成るのは確実だ。

初心忘るべからず、感謝して美味しく食べよう、そんな大袈裟な事でもない。好きなだけである。

|

« 即席麺の食べ方(1) | トップページ | バランス鳥 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 即席麺の食べ方(2):

« 即席麺の食べ方(1) | トップページ | バランス鳥 »