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2008年6月23日 (月)

ペットと墓

散歩道の1つに犬猫の墓地とお寺が有る。葬儀一切も取り扱うようだ。最初知らないで迷い込んだが、知ってからは横にある道を通るだけで、境内には入らない。散歩に向く雰囲気はない、心の平安が乱れる気が漂っている。

その墓地今は良いが数十年後にどうなっているのか、人ごとながら、若しくは他動物ごとながら心配だ。子孫累代が使うわけは無かろうから、その内荒廃の道に入るだろう。墓地側も心得ていて、何年忌などで連絡して音信不通になったら、使用権を停止没収して、新たなる顧客に使用権を売るのかも知れないが。

ペットの犬猫が死んだら、大抵の自治体は通告すれば、生ゴミとして引き取ってくれるようだ。同じ墓に埋葬する人達にとっては言語道断だろうけれど。

今、都会では、老人が飼っているペットが死んだときに、自分が入る予定の墓に埋葬する人が居るらしい。ペットと言っても殆ど猫と犬だけ。それより高等でも下等でもいけない。まあ猿を飼っている人は少ないし、爬虫類や鳥類だと犬猫ほど感情移入も出来ないだろうから、そう言う意味では自然かも知れない。

そしてその墓の主催者が死んだら、その人がそこに埋葬される。残された者が主催者と同じ気持ちなら、次々に入るのだろうけれど、そうじゃなかったら、その墓は祀る人が居なくなる。永遠の眠りが、好きでもなかった犬猫と一緒じゃ嫌な人も多かろう。

そんなこんなで数世紀後、その場所から大量の骨が発見されて、DNA鑑定したら、人間の骨に混じって相当量の犬猫の骨が有ることが分かり、そのころは人畜混祭の風習は勿論完全に廃って忘れ去られているだろうから、未来の人達は暫くの間、結構悩むと思う。その内現代の日記の類が、ひょんな事から露出して、事実が分かるだろうけれど、何故そんなことをしたのか、心理学的理由は分からずじまいだと思う。

たった6~70年前の戦争の色々な出来事でさえ、何故と問い始めたら、本当に理解するのは難しい。

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