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2008年8月13日 (水)

暦の上では

秋ですが、暦の下では夏真っ盛りです。

太陰暦(旧暦)から太陽暦(新暦)に変更するのは自然の成り行きだったろうけれども、変更して2030年ぐらいの内に、矛盾点は概ね出尽くしただろうから、それ成りに良いところを生かして新太陽暦に組み込めば良かったのに、未だにトンチンカンな事を平気でしている。

社会全体に余裕もなかったし、ゴチャゴチャでもそんなに生活が混乱するわけではないけれど、もう切り替えてから100年以上経つのだから、それなりの部署の人は、現実の暦に旧暦の季節感を反映する方法を考えた方が良い。暦の所轄官庁は文部科学省か国土交通省かどちらかだろうけれど多分、天気予報で毎度、『暦の上では立秋となりましたが、暑さは当分続きます』みたいなことを平気で言わせているのはどうかと思う。

8月初旬と言えば無茶苦茶な不順天候でない限り、真夏も真夏の夏真っ盛り。それに旧暦7月の立秋を無理矢理引っぱってきて、新暦の裏に隠して置いて『暦の上では立秋となりましたが、暑さは当分続きます、これからは残暑と言うことになります』って言うのはどうかしていると思ってしまう。言っている本人も釈然としないだろう。

簡単に旧暦の良いところを新暦に練り込んだり、旧暦に合った年中行事をすんなり新暦に嵌め込んだりは出来ないけれど、お座なりに一月遅れで遣っちゃうとか、断り無しに新暦旧暦ゴチャに使っていたずらに混乱を助長するのは止めてほしい。

六曜も旧暦から無造作に新暦に嵌め込んで使っているから、実に不思議な動きになっている。気にする人でもそれが気になる行事は年に数えるほどしかないから、無頓着に使っている。寛容、大雑把どちらにしてももう少し分かりやすい方が良い。

所轄官庁と暦研究者と雑多な外野を交えて今流行のコラボで国民に使いやすく季節感、年中行事が実際の季節やら実感に合うように、新暦、旧暦のコラボを実現してほしい。

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