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2008年8月 7日 (木)

嫁、婿

ここ数年の流行なのか、自分の妻のことを、嫁と言う人が多くなってきた。若い人のみならず、テレビを見ていると40代の人も自分の妻の事を嫁って言っている人が居る。自分は今一馴染めない。何年かすれば流行の発信元が特定されるかも知れない。

もう相当前から違和感は無くなったが、最初の内、自分の妻の事を「うちの奥さん」と言う人に驚いた。奥さんって多分奥様のちょっと砕けた言い方だと思うが、今でも多分うちの奥様って言ったら、相当前後がハッキリしていないと、その人の奥さんか、その人が仕えている人の奥様か判然としないと思う。

未だ聞いたことはないが、その内、若い女性が、自分の夫のことを「うちの婿」と言い出すだろう。勿論特段の意味はなく単に夫という意味で。その内40代、50代の人もうちの婿がと言いだし、一瞬その人の夫の事を言っているのか娘婿の事を言っているのか分からなくなるだろう。

言葉は変遷して暫くすれば落ち着くところに落ち着く。ちょっと無理してでも、新しい使い方か、新しい言葉を作って、世の中が滑らかに成れば良いと思う。

咄嗟の時に、まあ簡単に言えば、人混みの中で何かを落とした人を見かけたときに、呼びかける言葉がない。坊さんなら、「お坊さん」、侍なら、「お侍さん」、水戸黄門なら、「黄門様」とか呼びかけられるのだが。

ベストアイデアという訳ではないが、叩き台として、僭越ながら国立国語研究所の代わりにちょっと考えました。

「奥さん」:既婚未婚に関わらず、大人の女性なら全て、勿論相当のお婆も含む。

「お嬢さん」:アバズレも学生も、「奥さん」以外の女性全て。

「旦那さん」:プータローも、大人の男性なら全て、勿論クソジジイも含む。

「お坊ちゃん」:汚いハナタレも、「旦那さん」以外の男性全て。

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