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2008年9月16日 (火)

家族で動物園

1年に1回程度は上野動物園に行く。都民の日と休日が重なった日なら、可成りの確率で行く。ブルブラコースに従って園内を見て回る。その時気に入った場所が有れば暫く留まる。贔屓の動物が何種類か居るのでそこには暫く留まって彼らを見ている。近くにベンチが有れば尚良い。隅々を歩き回れば、それなりに何時も発見が有る。

東園と西園つまり高台の方と平地にある方を結ぶ通路に有るベンチは空いていれば必ず坐って休む。色々な人々が歩いている。都民の日ならば、それ以外の日より大勢の人がゾロゾロ、ゾロゾロ歩いている。それを見るのも楽しみだ。色んな意味で色んな人が歩いている。当方は、向こうから見れば貧相なオッサンが座ってデイバッグに手を突っ込んでジャンクフードを食いながら、ペットボトルの飲物を飲んでいるのは、風景の様な物。ジャンクフードを溢すと鳩が目ざとく見つけて啄みに来る。良く見ている。

ベンチに坐っていると、子供と目線の高さが同じになる。子供はこんな景色を見て居るんだと思う。子供は遠慮無く人の顔をジッと見つめるので、そんなジロジロ攻撃に遭っても知らんぷりが出来るようにサングラスを掛けている。

そんなある時、もう20年ぐらい経つけれど、夜間英会話学校の同級生を見た。自分より56才下だったかなあ。辞めてから56年後だったと思う。

奥さんと2才程度の子供と一緒だった。白いテーブルと椅子が沢山置いてある休憩所。幸せそうな家族。声は掛けなかった。何か邪魔をしそうな気がして、又ちょっと気後れがした。未だ当時の顔は覚えているけれど、彼の名前は忘れてしまった。彼ももう可成りのオッサンのはず。時間は無常にも?若しくは情け深く?兎も角経過する。自分は、折に触れて、例えば英会話学校の有った駅を通ったり、上野動物園に行ったりすれば彼の事を思い出す事も有るけれど、彼も自分の事を思い出すことも有るのだろうか。

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