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2008年11月12日 (水)

星のかけら

中学生の時、流れ星というか隕石というか星のかけらを作った。作り方は至って簡単。塩の塊に飯粒を適当に押しつけて、それに少し土を塗って、薪ストーブの上で焼きながら、みかんの皮の汁を垂らし、焦げさせなから焼結。大きさは親指の半分ほど。

それを学校に持って行って、友達に良い物が有るからと言ってこっそり見せて、実は昨日夜外で立ちションをしていたら、流れ星が家の庭に落ちた。よく探したら、少し土に埋まって居たが、煙が出ていたので発見できた。幸運だった。友達がほしそうな目をしたので、(予想通りの反応)ちょっと勿体を付けて、漫画もたまに貸して貰っているし、友達だから上げる、と言って上げた。但し他の人が欲しがるといけないから、誰にも言わないように、と口止めをしておいた。それ以来、彼とはその星のかけらについて話したことは無い。

普通で行けば、星のかけらでは無いけれど、地球が星で、そのかけらという意味なら、まあ無理矢理星のかけらでないこともない。

我々も星の上にあった材料で出来ているから、そう言う意味では星のかけらだ。星の材料でこの世に生まれ出でて、暫くその格好でいて、又星のかけらというか材料に戻ってゆく。

生老病死、必死こいて働いて、愛したり、挫折したり、一夜友人と歓談痛飲。今の格好ってホンの仮の姿、本当は星のどうでも良いかけらなのに、ついつい忘れて、必死こいてしまう馬鹿な私って所かな。

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