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2009年5月13日 (水)

母の日

母の日には何かしら送っている。食べ物が多い。でもまあ毎年それなりに悩む。悩めるだけ幸せなのだと思っている。着くと母達から嬉しそうな電話が来る。それぞれの常識的な役割をこなしているのかも知れないが、それはそれで良いと思っている。

ある時、母の日はいつから有るのだろうと思って調べたらそんなに古いことでは無かった。戦前は母の日を香淳皇后の誕生日とする団体が有った様だが、当日は別の意味の祝日であり、母の日は未だそれ程定着していなかった様だ。どう言う経緯かは知らないが、戦後数年経ってからアメリカに倣って5月の第二日曜日に成った。敗戦国だから仕方ない気もするし、日本では皇后の誕生日にするのは、色々軋轢が発生しそうだし。その国本来の由来は関係なく、その当時最も影響力の有った国、つまりアメリカに倣った。

将来真面目な子供に『母の日はどう言う由来でこの日になったのか』と聞かれたら、真面目な大人は返答に苦慮するかも知れない。

でもまあ当面日付を変更するきっかけも無いだろうし、由来は兎も角行事としては、それなりに定着もしたので、このままで行くんだろう。自分としては調べて反って釈然としなくなった。由来が違うのに現象が似ているからと言って表面だけ倣っていては説得力に欠ける気がする。でもその内もっともらしいいわれが創作されてそれが定着するだろう。

ハロウィーンに仮装し、バレンタインに職場の女性が男性達に義理チョコを送り、1ヶ月後に男性が義理キャンディーをお返しし、クリスマスを祝い大騒ぎしているのに比べたら、母の日の由来ぐらいどうって事ないか。

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