« ブログの非公開 | トップページ | 英語が口から(1) »

2009年7月16日 (木)

裁判員制度

あの不評だった裁判員制度は、2年で廃案が衆参両院を通過して廃止となった。まあ当然の報い。

現職裁判官の常識の欠如を国民に負担を強いて改善しようとするなんて、そもそも誰が決めたんだっけ。判例も大事だし、条文も大事だけれど、法の主旨、法律以外の広範な知識を外部から入れようとするなんて、する方もする方だし、されるままにされる方もどうかしていると言うことで悪評紛々。裁判員候補者に指名された人達から辞退者続出、無理矢理拘引するわけにも行かず、2年間殆ど実質的に機能せず、挙げ句の果てに廃止法案が衆参両院をすんなり通ってしまったと言うわけ。

今度一部野党と、与党の一部から通称『3日衆議員制度』を法制化しようとする動きが有る。悪乗りなのか真剣なのか、今のところ不分明。それぞれ未だ同床異夢であるが、最もラディカルな与党の一部の案がマスコミにリークされている。

それらを掻い摘んで説明すると:

『手続きそのものは裁判員制度と同じように勧められる。成るのは偽裁判官ではなく、臨時厳密には3日間だけの衆議院議員。

近隣の人は衆議院からお車が差し向けられる。地方の方は、初日はファイブスターホテルに泊まって貰って、次の日からは議員宿舎に泊まって貰う。そこにお車が差し向けられる。衆議院に到着すれば後は全く選挙で選ばれた衆議院議員と殆ど同じ。他の議員が質問、演説をすれば、ヤジを飛ばしたり、居眠りをこいたり、昼になれば、議員食堂でカレーライスを食べて、夕方まで議事堂内外で仕事をして、その後は赤坂、神楽坂などの料亭に行って、乱痴気パーティー。これが3日間続くが、中には選ばれて、質問が出来る人もある。選ばれて3日衆議員になった人は、3日分だけ衆議院議員と同じ金額の報酬が貰えて、経費も全てお国持ち、ついでに勿論3日分だけれど厚い議員年金も付く』

そう言うことを議員連中がしていると言うことを、国民に知って貰おうとする、試みらしい。辞退者が居ないどころか、自薦他薦が殺到するだろうという国民に圧倒的支持される新しい法案。

|

« ブログの非公開 | トップページ | 英語が口から(1) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/119338/30559226

この記事へのトラックバック一覧です: 裁判員制度:

« ブログの非公開 | トップページ | 英語が口から(1) »