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2009年11月 3日 (火)

見え方(5)、救急車

幸いなことに未だ救急車で搬送された事はない。幸いなことにか残念なことにか、付き添ったことも無い。職場で同僚が倒れて救急車で運ばれたのを、目撃したが、搬送先の病院を見つけて出発したときには、本人は意識が回復していた。全員とは言わないが、心配している風の人は少なかった。

救急車には救急車、ANBULANCEの文字が印刷されている。警察やタクシーにそれぞれ印刷されているのと同じ伝。但し大抵、車の前面は鏡文字に成っている。サイレンが聞こえなくとも、ルームミラーで後ろの車が救急車で有ることを直ぐに気付いて貰うため。もう相当昔からだと思うが、自分の同僚は知らなかった。その人は車で通勤している。何処見てんだか、あれは節穴か、と誰かが言っていた。

運転中、救急車のサイレンが聞こえれば、前方を見たりルームミラーを見たりして、回転赤色灯の気配で方向を探し、救急車が或る程度接近して道を譲るべき距離になったら、そうする人は多いと思う。ルールとしても惻隠の心としても当然の事だろう。

聞こえないのか見えないのか、ルールを知らないのか、それとも単純な自己中なのか、救急車に追い越されて、救急車が赤信号で右折したら、その後ろをクラクションを鳴らしながら追随するのを見た事が有る。

その人が、スクーターで電柱にぶつかり転倒し、頭と足に大怪我をした。激痛が走っているが幸いなことに気を失わなかった。残念なことに救急車は3分ほどで現場に到着。幸いなことに鎮痛剤を打たないで、暴れるその人をストレッチャーに括り付け、たらい回しにして、2時間ほどグラグラ揺れながら、街中をドライブ、気を失ったところで夢から覚めた、そんな空想が働いた場面だった。

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