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2009年12月 1日 (火)

見え方(13)、まつげ

大抵のほ乳類にはまつげが有る。ラクダのまつげは、長いし、ボリュームもある。乾燥地帯や、砂漠に居るから、目にゴミや砂粒が入らないように、あんなカタチに進化したのだろうと思う。暇が有る方は近くの動物園に行って見たらよい。あの悪そうな性格(?)高慢そうな顔からは想像も付かない良いまつげだ。放し飼いにされていて、遠いから観察するには、双眼鏡が有った方が良い。

最近特殊な化粧品、化粧道具が発売されたのか、まつげの化粧が目立つ。綺麗になることは結構なことだ。そこだけが浮いて全体に合わないこともあるだろうが、そんなことを気にする事は無い。数値化できない物の基準なんて物はドンドン変化する物だ。

自分は普段、まつげが付いていることを意識したことはない。自分のまつげが見えることもない。小旅行に出て双眼鏡を使うとき、レンズに目を近づけ過ぎて見えることは有るけれど。

化粧したまつげは、どれぐらいの重量かは、不明だが、従来の重さより、23倍の重さが有るように見える。きっと瞼が相当疲れることだろうと思う。見られることと見られることで自分の気持ちを変化させるためにあんな化粧をしているのだろうけれど、夕方は目が開いているようには見えなくて、長いまつげが目から生えているように見える人が沢山居る。あのまつげの付いた目から世間はどのように見えているのだろうか。藪から透かして先を見ているように見えるのだろうか。

そんな若い女性も、数年すれば、子供の世話で、それどころではなく、化粧もしなくなり、偶に写真を見て、そのころを思い出すが、どうしてそんな化粧をしていたかを、訝しく感じるように成る事も有るのだろう。これしか考えられない、みたいな話だって、少し時間が経てば、 麻疹が治ったような物で、ケロッとしてしまって、何でそんなことをしていたかも思い出せない事って多い。恋しい恋しいナントカさんだって、振られて3ヶ月もすれば、何でもなくなって、冷静に見れば在り来りの人であり、美人(イケメン)でも何でもなく、地味なありふれた顔で有ることに気が付く。それが良いか悪いかは別として。

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