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2009年12月25日 (金)

見え方(19)、電車のマンガ

十数年前頃までか、この不景気になる前のバブル崩壊前後までか、よく覚えていないが、電車の中に、マンガを見ていた大人が沢山居た。通勤電車で如何にも会社に向かう格好の人達が沢山少年用らしいマンガを熱心に見ていた。ちょっと怪しげ系のマンガ雑誌を見ていた人達も居た。今は殆ど絶滅している。

話はちょっと逸れるが、出版社系や新聞社系のややまとも風の週刊誌を読んでいる人も、とっても少なく成った。各種趣味の雑誌を読んでいる人も少なくなった。本屋に行けば、各種雑誌が陳列はされているから、未だかなり生き残っている風だけれど、縦積みされている雑誌は少ないから、余り売れていないのだろう。気の毒なことだ。

少年用のマンガを見ていた大人は、中年老年に成ってしまったのは確かだけれど、それが理由で電車の中から払底したのではないだろう。何時も後継者はいる物だから。と言うことはそのころマンガを読んでいた世代と同じ今の連中は何をしているか。もしかしたら携帯電話やゲーム機でゲームをしている人達やパズルをしている人達がその後継者かも知れない。

自分から見たら、とっても時間が勿体ない気がするけれど。普通の本を読めば少しは足しになると思うがなあ。買う金が無くとも何処の町だって図書館が有って、只で貸してくれる。

そんな関係からか、繁華街の有る駅に降りても、駅前の路上で週刊マンガを100円で売って居る人を最近は見かけない。ゴミ箱から売れるマンガを拾って行く人も見かけない。読んでいる人が居ないから、ゴミ箱の中にも無いのだろうけれど。あの商売は元手要らずの商売で、ああ言う人達に取っては、競争はそれなりに厳しかっただろうけれど、拾って直ぐ現金に成って、まあまあ美味しい稼ぎだっただろうに。

電車のマンガはもう復活しないかも知れない。

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