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2010年3月16日 (火)

人避け高周波

暫く前に友人から聞いた話を思い出した。彼はしゃっきりしているが、70代で有る。

彼の家の近くには用水に沿った散歩道が有る。その散歩道の適当なところにベンチが置いて有った。或る日散歩に出ると、ベンチが全て無くなっていた。後で分かったことだと、近隣の住人から撤去の要請が有ったらしい。夜に少年達が屯して煩いから。

ベンチが無くなって少年達の屯は無くなった。但し日中散歩する人達の休むところも無くなった。座って知り合いと、世間話をする場所も無くなった。日光浴しながら読書する場所も無くなった。

東京のどっかの区の区立公園に「若者たむろ防止装置 モスキート」を去年設置した。効果が有ったらしい。少年達の屯が減った。高周波を流すのは一旦停止にするが、機材はそのままにしておくらしい。「迷惑行為が再発した場合は作動を検討する」としているとの事。

江戸時代に主家が改易されて牢人が沢山出た。最も就職しやすい江戸に集まった。老中や大老が集まって、「どうすんべい」誰かが「全て江戸追放すればよい」誰かが「追放しても居なくなる訳じゃない」と言うことで、就職の斡旋やらその他政策が実施された。思った程の効果は出なかったが、解決の糸口は付いた。

「分散すれば影響は少なくなることが多いけれど、臭いものに蓋をしただけじゃ根本的政策とは言えんなあ」と友人は言っていた。

根本政策を実施するのは難しく効果が出るまで時間が掛かるけれど、場当たり的な事は、直ぐ出来るし、費用も少なく、表面的な効果は直ぐに見える、全体的な解決には全く結びつかないし潜行悪化する事が多いけれど、分からん者に説明は出来んからなあ、(つまりお馬鹿ちゃんに説明しても無駄)と友人は言っていた。

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