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2010年12月26日 (日)

初めての海水浴(1)

ずっと昔、自分が学生の時に従兄弟の子供と、それから数年後、夏に帰省しているときに、甥と近くの海水浴場に行ったことが有る。2回とも子供は一人だけで、後数人はみんな大人、全て姻族、血族である。

海水浴場は日本海側で数十年前の典型的な寒村の風景である。未だ古きよき時代だったのかも知れない。屋根の低い平屋の家が散在し、その西側に防風林。海岸段丘を越えると、ハマナスが、生垣の様に砂浜を仕切り、緩い傾斜で砂浜が海と接している。

小さな段丘のすぐ前に粗末な海の家が23軒長閑に建っていた。

海の中は10メートル位で一旦大人のお腹か胸当たりまで深くなる。そこで小さな波が砕ける。そこを越えると股下ぐらいまでの深さになり、後は数十メートル沖まで、所に因っては100メートル沖まで行かないと、胸の深さに成らない。白っぽい砂で、綺麗な水。広い砂浜が続き、遠くに、北には海に迫る山脈、南には海に突き出した半島の丘陵。

なんにも無くて良い景色だった。夕方になると太陽とその反射が海を染めて、それは、それは素晴らしい景色だった。

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