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2011年12月14日 (水)

ゴリの食べ方(1)

自分が小中学生の頃、初夏に適度な雨が降ると、家の側を流れる川にゴリが群れを成して大量に上ってきた。ゴリの大きさは23センチ。その群は大きいときは幅2030センチ位、長さは数メートル。そんな群が無数に来る。川の岸寄りを揃って上って行く。岸辺の土手から見るとはっきり分かる。目を凝らせば、橋の上からでも水面の小波で群が有ることが分かる。群は流れの緩いところをゆっくり上り、岸辺の障害物で流れが速いところが有ると、その手前の淀みに溜まり、速いところは群が細くなって力強く上って行く。その習性が分かると早瀬の前の淀みに玉網を沈めて、群が或る程度溜まった所ですくい上げれば、沢山獲れる。それを繰り返していれば、みんなでたっぷり食べられる一升ぐらいは自分にも獲れた。獲るのは毎年の楽しみだった。小さな川だったが、そんな日は見渡す範囲に何人か獲る人が居た。要領が分からない人は、群が網の上や横を通り抜けて、中々獲れない。玉網を群の頭から下流に向かって流して取ろうとする人も居たが、水流で群が散り、1回に数匹とか十数匹とかしか入らず、全然貯まらない。習性を見つければ簡単な事だけれど。

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