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2012年2月 2日 (木)

ホットケーキの食べ方

小学生の時に初めてほっとケーキを食べた。姉が作った。

姉がホットケーキという物を初めて作るから、一緒に食べようと言うことで、近くで座って待っていた。姉は学校で習ったのか、何処かから知識を得たのかは分からない。材料の入手方法について当時は何も考えていなかったが、お小遣いを貯めていてそれで買ったのかも知れない。

普段調理に使う熱源を使ったように思うが、つまり竈か、炭の七輪か、練炭七輪か石油タイプの七輪の様な物。もしかしたら、電熱器だったかも知れないし、もしかしたらプロパンガスも簡易なタイプがもうその頃から有ったのかも知れない。

ちょっと余談だけれど、ずっと昔の特に少年時代のことは、或る一場面はハッキリ覚えているのだが、当時の全体像は色々な事柄が前後してハッキリしないことが多い、残念な事だ。

暫くしたらバターが焼ける匂いがしてきた。暫くするとホットケーキが焼ける匂いがしてきた。とっても美味しそうな匂いだった。皿に乗せて、中心から幾つかに切ってその上に多分蜂蜜か付属のシロップを掛けて、小さいフォークを付けて出してくれた。

2人で半分ずつ食べた。とっても美味しかった。こんな美味しい物が有るんだ、と思った。未だあるから、と言って錬ってある物をもう一回焼いて、出してくれた。やはり素晴らしく美味しかった。日を置いてそれから何回か、ホットケーキを作ってくれた。最初の感動よりは少し薄れたけれど美味しかった。お金持ちの子供は食べたことが有るだろうけれど、自分と同じぐらいの子供は食べたことが無いかも知れないと思った。そろそろ少しは社会全体が豊になる方向へ動いていた時期だと思う。

今でもホットケーキは美味しいけれど、小学生の時に比べると、格落ちした様に思う。

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