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2012年3月15日 (木)

真冬のキュウリ(3)

冬用に芋類や根菜類は縁の下で保存していた。ハクサイなどは新聞紙に包んで、氷らない所に吊り下げて保存していた。その他の野菜は半分土に埋めて、藁で覆って、その上に雪が降って、それを必要に応じて掘り出して食べていた。後は塩蔵品を塩抜きして、乾燥保存した野菜を水で戻して食べた。漬物も大量に作った。山菜の塩蔵品も沢山作った。元はみんな露地物だったもの。時代は変わっちゃったから、単なる郷愁みたいになってしまったが、是からは、そんな知恵が滅びる前に、復活させて利用してゆく時代になるかも知れない。旬の物は美味しい、それらの保存物は向いた方法で上手に出来れば、それはそれで別の美味しさが有る。

余り味の無い痩せたキュウリを真冬に1100円で買って食べるのなんかちょっと改善の余地がある気がする。夏の自然のエネルギーで大量に作った物を、知恵と手間を使って保存して冬に食べれば良い。さもなければ東南アジアや南西アジアから輸入すればよい。工業製品を売るばかりではなく、生産、貯蔵流通など多方面に渉って協力しながら、季節の違う農産物を供給して貰う様にすればよい。多分彼らは喜んで作ってくれると思う。何十年も続ければ、お互いの関係も密接になるし、その地域の人達の生活の向上にも繫がるだろう。

本来ならば地産地消が良いだろうけれど、地域と気候に合った物を補完しながら、国際的に協力して分担する事も1つの選択肢と思う。

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