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2012年9月20日 (木)

胃癌顛末記(11)

201276()入院 ~717() 退院、1112日。T総合医療センター。
胃癌手術、腹腔鏡下幽門側胃切除及びリンパ節郭清術施行、根治手術。

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6()                          入院1日目:採血、呼吸器検査、内視鏡検査、心電図検査、麻酔の説明、主治医K先生から説明、執刀医グループの紹介。

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陰の声:呼吸器の検査は、技師の方が、患者の気持ちを思って明るく、テキパキとして、元気づけられた。当方笑顔が溢れた。
内視鏡の検査は、T癌検診センターのI医師が、出張してきて実施、信頼感が有ったので、安心して受けられた。マーキング実施、後日見た写真では、画鋲のようなものが、胃内壁に何発も打ち込まれていた。)

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7()                          入院2日目、特記事項無し。

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8()                          入院3日目、21時下剤服用。

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9()                          入院4日目、6時浣腸。8:45 ~16:30胃癌手術実施、約8時間、隣接臓器の切除無し。術後別室で一晩を過ごした。腹部に痛みがありちょっと身じろぎをした記憶だけ。それから暫く使っていた腹水を貯めるドレインの穴を含めて、全部で6個の穴がお腹に開けられた。

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陰の声:時間になって、迎いの看護師に付き添われて、家内と二人で歩いて手術室に向かう、ちょっと手前で家内は控え室に案内される。自分はそのまま歩いて、執刀医チームの出迎えを受けて手術室へ。テレビで何回か見た事があるが、今日は自分が主人公である。ベッドに寝かされて進行。「麻酔をしますから直ぐ眠くなりますよ」といわれて、そうですか、と思うまもなく、「目を開けてください、手を握ってください」と言われて、手術終了。)

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10()                        入院5日目、ベッドでX線撮影その他の検査をしてから自室へ移動。夜間も連続血圧測定器が装着されていて、よく眠れなかった。歩き始め。タケプロンOD錠15mgx2錠処方、当分服用する事になる。この薬は、胃酸の分泌を強く抑える、逆流生食道炎や消化性潰瘍の治療などに用いられる。かなり広範な副作用があるが、自分には余りでなかった感じがした。

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11()                         入院6日目、通常の検査。2日間悪い夢を見た。手術の跡が痛んだせいか。目が覚めて二重に疲れた。

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12()                        入院7日目、1人で歩いて1階まで行き、X線撮影。昼から食事が出た、と言ってもプリン1個とお茶1杯。術後の食事療法開始。

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陰の声:昨日から痛くて動作が鈍くなっていたが、身に着けて注入している鎮痛剤が切れていた。夕方再開されて、ベッドに座れる程度になった。頭も体も回らない。)

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13()                        入院8日目、13日の金曜日だが、勿論特段の事は起きない。通常の検査と治療。
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50執刀医グループ長のI医師とH医師の回診。腹部のドレインを外した。「手術より実際は術後が大変、23ヶ月、体重減少、それ以降減少がない方が良い、それで安定すれば良い。体脂肪は思ったより多かった。予定通り退院可能と思われる。順調に推移している。」

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陰の声:腹部のドレインの中身は腹水と言うことだが、明るい透明の赤でかき氷のイチゴの様な色、満杯になれば、抜いて計量。いつも同じ物が腹帯で巻かれて中身はチャポチャポしている。外して貰って嬉しい、チューブが20cm位お腹の中から抜けてくるときは、とってもゾクゾクッとする勿論初めての感覚。その穴にH医師がテープ貼ってお終い。先生のコメントは現下最も良いお話し。傷口も痛いし、食べるのも大変だが、入院中は何時でも医師や看護師の方が傍にいるから、実感は無かったが、「手術より実際は術後が大変」は、自宅療養になって初めて、その意味が分かった。)

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14()                        入院9日目、家内の介助で洗髪、すっりした。午後医師看護師有志による院内コンサート、会場で聞かせて貰った。

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陰の声:毎日洗髪の時は感じないから、今後は数日に1回洗髪したら、幸せを今より感じるかも、誰でも失ってその有り難さを感じるのだろうけれど、有る時に感じるように意識したい。
コンサートの質の高さも凄いが、演奏者の皆さんの患者に対する無聊を慰めて、1日も早く直るようにとの心を感じた。大切な事だよなあ。)

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15()                        入院10日目、午前中I医師の回診、お腹の絆創膏を外し、背中の鎮痛剤のチューブを外し、12分?嵐の如く去った。シャワーOKと言うことで、午後からシャワー。

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陰の声:I医師気さくで明るい、実力も有る。シャワー(入浴)11回が今は普通だろうけれど、そう言えば昔はそんな事は無かった。サラリーマンになったばかりの頃、毎日銭湯へ行っていた訳ではない。特に冬場は週に3回ぐらいだった気がする。)


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16()海の日              入院11日目、11時頃H医師回診、腹痛と不眠のことを話した。しっかり聞いてくれたが、特段の処方無し。11時半頃、ERX-ray撮影。通常の外来は休みで、ERだけ、自分は時間通りだったが、待ち時間は長そうだった。夕方、2人の友人が見舞いに来てくれた。2人とも自分よりかなり若いが、EQの高い人(自分流に言えば、思い遣りのある人で、言動にそれが出ている)達で、忌憚のない話が出来て、癒された。


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17()                        入院12日目、退院。暑い日だった。日陰を探しながら、最寄り駅まで歩いた。普通の人なら156分程度の距離。ゆっくり歩いて、途中小公園でベンチに坐って休んだ。前日までに家内が或る程度持ち帰っていたので、2人ともナップサックを背負っていただけだから、傍目には普通の散歩に見えたかも知れない。思えば入院の日も暑い日だった。その日も最寄り駅から歩いて入院した。術後の食事療法と自宅療養が始まった。
体重は、胃潰瘍で入院する前が、678Kg位、今61Kg、未だやや減少中。

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