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2012年10月 2日 (火)

コーカサスの旅

いつも楽しみに見ているHPの管理人からお誘いが有り、ちょっとだけ覚えていることを書きます。写真も無いし、記録も散逸して、印象だけです。仕事で一週間ぐらいで回りました。

アゼルバイジャンの首都バクーへは飛行機で入った。

ここの住人はトルコ系でアジア地域なので、日本人と少し体型、顔の感じが似ていなくもない。アゼルバイジャン語はトルコ系の言語でそれぞれ7割ぐらいは通じると言っていた。これを聞いて、親しいイタリア人がスペインに行くと、7割は通じると言っていたのを思い出した。同じロマンス語属。

シルクロードの1つのルートであり、昔の商人宿を使った雰囲気のあるレストランで、キャビアをご馳走になり、堪能した。その近辺は雰囲気の良い街並みだったが、出国間際に、それらしい土産を買おうとしたが、発見出来なかった。

この国は石油、天然ガスが豊富で当時は独立したばかりで有ったが、活気があった。2泊ぐらいだった気がするけれど、政治家が良ければ、国民は幸せに成れると思う。

自分の中では、アゼルバイジャン=キャビアである。

バクーから、タクシーのようなもので、グルジアのトビリシに向かった。500Km弱、朝早く出て、夕方遅く着いた。

途中疲弊した農村部を通って、国境を越えた、入国の時、何か要求していたが、知らんぷりしていたら、タクシーの運転手は慣れたもので、タバコ1個上げていた。体調が今一で、トイレが気になったが、何とかトビリシに大事故もなく辿り着いた。

トビリシは高台にあり、美しい街だったが、ホテルの周りも、訪ねた場所も、活気は無く、地下鉄も路面電車もメンテが悪かった。当時は、大統領がソ連前外相のシュワルナッゼだったが、国家の前途は多難に思えた。どの建物も照明が暗かった。建物の割りには、中にいる人の数が少なかった。

スターリンはこの国の出身、何処にも写真は飾っていなかった。聞いたら昔の事だと言って、触れられたく無さそうだった。泊まったホテルのダイニングに、眼下の敵のロバート・ミッチャムにそっくりな人が居た、数人で食事をしていた。多分本物だと思ったが、恐れ多いので、望見したのみ。

自分の中ではグルジア=スターリンではなく、=ロバート・ミッチャムである。

トビリシから列車でアルメニアのイェレバンに向かった。駅はそれなりに活気があったが、時間が無くて、キオスクなどを見て回る時間が無くて、残念だった。

300Km程度だが、夕方発って到着は翌日昼頃、長い旅だった。とっても疲れた。山脈越えの時、何回か長時間停車していた。入国手続きは列車の中で済んだ。一旦パスポートを回収されるので、慣れていなからちょっと不安だった。

アルメニアは首都イェレバンの真ん中に広場があり、そこに公官庁が建っていて、全体的に明るい印象だった。他の二カ国では何となく治安の悪い印象だったが、そういう感じは無かった。ヨーロッパからや、偶々かも知れないが、日本からの団体観光客ともすれ違った。夜、地域の人気レストランに行った。料理も美味しく、全体的には好印象の国だった。

案内してくれた方は、独学と言っていたが、日本語が相当上手かった。話し掛けられた時は、日本人かと思った。エルサレムに行ったときにあの城壁の中にアルメニア人居住区が有るぐらいで、相当古くからの民族で、早くからキリスト教を受け入れている。

自分の中ではアルメニア=日本語の上手い人(名前は忘れた、済みません)、この方とは、あとで日本でもあった。

どの国もそうだが、主的国民と、ロシア人、近隣の国々の民族、それに伴う言語、宗教が有る。70年ほど、ソ連邦の一員で宗教その他は当時かなり疲弊していたが、それぞれ又、自己を見いだして、それらしい国家に成ってゆくのだろう。当時は結構ニュースが有ったが、最近はニュースも無い。

コーカサス(現地ではカフカスと言っていた)は民族、宗教が交錯しており、日本の様な民族国家で単一的な歴史に比べれば、複雑で多様である。

いつも思うことだが、どこでも敬意を持って対応すれば普通は、先方も同じく若しくはそれ以上に応えてくれる方が多かった。個人的には、優しく親切で、打ち解ける方が多かった。

もう茫々とした歳月の中に埋もれてしまったが、時々、印象深い景色や出来事、人物などを思い出すことが有る。10年ぶり20年ぶりに訪ねた場所で、当時の方が自分を覚えていることが有る。嬉しい事だ。自分は全然修行が足りないが、随処作主、合掌。

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コメント

scissorsすごーく面白いです。
旅行記(売ってある)読んでるみたいでした。
文章が お上手で、私も これくらい書けたらと思います。

それに 言葉の件ですが、ブラジル人がスペイン語大体判る、うちの市に住んでたアルゼンチン人の中学生は 話せんけどポルトガル語理解できると うちの市の方言で言ってました。

マレーシア語とインドネシア語も同じと言えば同じです、両国の人が話してました。

セルビア語とクロアチア語もほぼ同じで、それぞれの民族が使ってるのが“語”らしいです。

soccerコーカサス行ったことは無いですが、少し興味が有るので 書いたことが有ります。
http://blogs.yahoo.co.jp/asatarouthai/23125493.html

投稿: 朝太郎 | 2012年10月 2日 (火) 21時49分

朝太郎さん、
温かいコメント有難う御座います。
大変励みになりました。
木にも登ろうかと思います(笑)。
朝太郎さんのHPに巡り逢って、通しで読んだときは、5月22日の記事は、余り詳しくないサッカーの件だったので、一読通過でしたが、今又読み返したら、コーカサスが新たな印象で理解されました。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿: ハシビロコウ | 2012年10月 2日 (火) 22時29分

お疲れ様です

朝太郎さんが、おっしゃる通り
文章がプロ並みの域です。
初めて読ませてもらったときの感想です。

タイ旅行記なんか書いたら素晴らしいのが書けると思います。ラオ語とイサーン語も同系で通じると聞いたことありますcancer

投稿: | 2012年10月 3日 (水) 14時03分

”蟹のマークの10月3日(水)14時03分の方へ、

誉めすぎですが、心温かきコメント本当に有難う御座います。とっても嬉しいです。
仕事で、タイは何カ所も行ったのですが、なんせ仕事だったので、ピンポイントで。
励ましが有りましたので、今度思い浮かんだら、何かUPしたいと思います。
お名前が有ると、もっと話しかけやすいのですが、、、宜しかったらお願いいたします。

投稿: ハシビロコウ | 2012年10月 3日 (水) 17時47分

cancerです

やってしまいましたね
呆けと言いますか、、
凡ミス専科です。タイ記事楽しみにしています。

投稿: チョンプー | 2012年10月 3日 (水) 19時24分

私もプロの文章だなあと思いながら読んでます。
ハシビロコウさんの旅行記を読むと、私も行ってみたくなります。

投稿: メンカーム | 2012年10月10日 (水) 18時27分

メンカームさん、お早う御座います。
心優しいコメント有難う御座いいます。
もう少し頻繁に更新したいのですが、最近ホットな事が、旅行も含めて無いもので、、、
メンカームさんのブログは、毎日、楽しみに読んでおります。今後とも宜しくお願いいたします。

投稿: ハシビロコウ | 2012年10月11日 (木) 07時17分

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