« 小笠原旅行記(4) | トップページ | 小笠原旅行記(6) »

2013年1月17日 (木)

小笠原旅行記(5)



5
.逆ヒッチハイク



二見港の近くに、つまり町の中心地に宿を取っていた。あちらこちらを歩いた。特段の目的が有ったわけでは無いので、気楽に観光スポットを巡り歩いた。日射しが無く、風が吹けば少し肌寒さを感じたが、日が差していれば誠に快適。自分達は裸足で海岸線を歩いたり、脛ぐらいの所まで海に入ったりはしたが、泳がなかった。ダイビングやその他のスポーツをする柄でもないし。

宿から弁当を作ってもらって出掛けたり、開いている食堂を確認しておいてそこで昼食を食べる予定で歩く場所を決めたり。島中を歩き回った。全て初めての景色で気分良く歩き回った。亜熱帯の明るい景色を見ながら、貸切の様な島を心が解放されて歩き回った。

島に来る観光客は釣りやダイビングの人、当時有ったかどうか覚えていないがホエールウオッチングなど、かなり目的的な訪問者が多かった。自分達のようにフラフラ島中を歩き回る連中は少ないように見えた。実際長い見渡しの良いところでも前後に歩いている人が、全く見えないこともざらであった。

ヘビが居ないと言うのは知っていたので、ジャングルのような所に細い路が有ればドンドン歩いた。他の所では藪でガサッとすればゾッとするが、小笠原では安心して何処でも歩けた。

あちらこちらで、道を歩いていると、車の人から声を掛けられた。~~まで歩いて行きます。と言う返事が多かったが、戻りは~~(宿泊している宿)までと言うと、乗らないか、とい誘いが多かった。何回か乗せて貰った。在り来たりの雑談が多かったけれど、~~に行ったか、~~は見たか、と言うことで、自分達には新しい情報が多く与えられる事が多く大いに感謝した。

3日目だったか、散歩中に車に拾われて、ウミガメの保護と飼育をしている施設に連れて行ってくれた人が居た。その人が施設の人に紹介してくれた、親しそうだった。親切に説明して貰いながら、色々な大きさのウミガメを見た、触ることも出来た。その日の昼食に料理屋風のところでウミガメの刺身を食べた。美味しいと思ったが、その時は今一釈然としなかった。保護飼育とは別に、生存捕鯨と同じ様な決まりで、制限以内で獲って食べて居るようだった。

道路を歩いていると車のスピードを緩めて近づいてきて、止まり声を掛けてくれる。まあ言うなれば逆ヒッチハイクである。ちょっと違う話題のある人と雑談をしたいと言う気持ちも有るように後で感じた。親切にして貰いちょっと変わった経験をしたレストランで、良く散歩していた人でしょう、と言われた。こちらは特に気にも留めていなかったけれど、村の人達で、我々に気付いていた人も居たようだった。村の人は親切である。そう言う意味でも小笠原は良いところだ。台風の時などは、助け合って困難を乗り切っているのだろう。

|

« 小笠原旅行記(4) | トップページ | 小笠原旅行記(6) »

コメント

いい お話しですね。
時代が変わっても そんな気持ちを持ち続けたいとおもいます。

海亀の保護も  一種の家畜化に近いのでしょうか でも一度は食べてみたいです。wink

投稿: 朝太郎 | 2013年1月17日 (木) 13時26分

朝太郎さん、こんにちは。snow
午後から寒い中散歩に行ってきました。
親切は、有難い物です、自分は倍返しにしたいと思っています、されなくてもした方がもっと良いですね。pig
ウミガメは結構美味しかったです。機会が有りましたら、お勧めです。
チャオプラヤー川のデルタでカブトガニの卵を食べたことが有ります。お暇だったら09年4月8日「カブトガニの食べ方」もご覧頂ければ、嬉しいです。penguin

投稿: ハシビロコウ | 2013年1月17日 (木) 17時32分

ハシビロコウさん どうも
「カブトガニの食べ方」は、コメントしてませんが、ちょっと前に読ませて頂いております。
6年くらい前だったか、カンチャナブリでカブトガニに遭遇しました。
6,7人で レストランに行き、色々注文しました、カブトガニもあり 美味くはないらしいが 話しのネタにと 注文したつもりなんですが 結局出てきませんでした。
店員より タイ人に 伝わってなかったと思います。

投稿: 朝太郎 | 2013年1月17日 (木) 17時42分

朝太郎さん、ワザワザ有難うございます。note色々読んでいただいて嬉しいです。heart04
同行のタイ人の方達は、朝太郎さんに美味しい物を食べて貰いたい一心で、カブトガニをお勧めするという感覚がないので、伝わらなかったのだろうと思います、話のネタとしては、お勧めです(笑)notes
田舎の食堂で、コーヒーを頼むと、自分は好きですが、目茶苦茶濃くて甘いですよね、きっと砂糖無しで、は結構話が通じない気がします。sweat01

投稿: ハシビロコウ | 2013年1月17日 (木) 18時18分

お早う御座います。
雪から冷え冷えですね。今日から散歩再開しょうと思います。
島の人も、異邦人はちゃんとチエックしてますね。凄い興味あるけど、仲良くする切っ掛けが難しいんですね。田舎の人は都会人と違ってナイスな心あります。田舎に居るときは、うざいって思いましたがsweat01昔、青森の恐山を歩いていたときに、地元の青年に車に乗せてもらいました。ついでに泊めてもらいホタテの炭火焼きまで御馳走になりました。田舎の人はさり気無くもてなしてくれるから嬉しいcancer
タイのcafeも滅茶甘いですscissors

投稿: チョンプー | 2013年1月18日 (金) 10時44分

チョンプーさん、こんにちはhappy01
お散歩如何でしたかcat自分は日中出掛けておりまして、行くときはsnail戻りはhorse
田舎で葬儀が有ると、殆ど仕切らなくても、サラサラっと進行しちゃう、色々問題有りますが、有難いところです。shine
恐山:美男子は得ですね、自分が行った頃は、原子力shipむつが、未だありました。
タイの地方都市へ行くと、形式的ですが、未だ旅人用の水が道端に有りますねnotes

投稿: ハシビロコウ | 2013年1月18日 (金) 18時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/119338/48786264

この記事へのトラックバック一覧です: 小笠原旅行記(5):

« 小笠原旅行記(4) | トップページ | 小笠原旅行記(6) »