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2013年1月 4日 (金)

日向のカマキリ

Photo       元気そう




昨年は秋が短くて、晩秋変じてたちまち冬となってしまった。普段なら晩秋の快晴時、散歩中の日向でカマキリを見ることが多かったのに、昨年は何回も見ない内に、寒さがやってきた。

カマキリは肉食で目の前に動く物は、昆虫は勿論小動物さえも餌食にしてしまう。共食いをするとか、メスがオスを食うとか、蟷螂の斧とか、負のイメージが強い虫だ。

自分は晩秋に日向のカマキリを見つけると、車に引かれないように、危なくないところに移したり、日陰のカマキリは日向に移したりしていた。凍えて死ぬか、鳥に食われて死ぬだけなのだろうけれども、何となく哀れで、少しでも安楽な所へ移したい気分。昨年はそう言う意味で、秋を余り楽しまないうちに、冬に成った。

ガキンチョの頃、バッタとカマキリを同じ虫かごに入れて置いたら、次の日、カマキリにバッタが食われていた。知識では知っていたが、目の前で見たら、フムフム凄い奴だと思った。

卵は一緒に分泌される粘液の中に産み落とされる、卵鞘(らんしょう)と言うらしい。その地上からの高さを研究して、気候との関連、雪の深さ、を研究して、博士号を貰った人が居るらしい。ガキンチョの頃それを見て、凄いんだか、凄くないんだか分からなかった。

当時卵を正確には卵鞘を野原や土手で見つけて幾つかとっておき、冬が越したら、ビニール袋に入れて観察した。毎年遣っていたが、勿論博士号論文は書かなかった()。ちっちゃいカマキリが沢山出てくるのを楽しんだだけ。あんなに出て来て、夏には滅多に見つけられないのだから、鳥や蜘蛛やトンボに食われて居たのだろう、とガキンチョながら思った。

今のお子様達が何をして遊んでいるかは詳しくは知らないけれど、塾や電子ゲーム、各種スポーツの活動など多忙なようだが、自由に遊んでいるかはちょっと分からない。兎も角多様そうではあるが、何となく外部に依存しているようで、自分がガキンチョの頃とは、相当違うようだ。

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コメント

こんばんは、すごいですね、優しいし。
私は昆虫で カマキリが一番嫌いです、見つけて殺したりはしませんが、まともに つかんだことは一度も有りません。
クワガタも 敵を見ると向かって来ますが、挟まれたり 大丈夫です。
カマキリ、嫌いというより 怖いのかな?(笑)

投稿: 朝太郎 | 2013年1月 4日 (金) 19時13分

朝太郎さん、こんばんは。
真夏に公園の木の下を歩くと、地面にバタバタ、ジージーのセミが居ると、掴んで木に付けてやります。今年は、集めて炒めて食べちゃおうかなあ(笑)。
野鳥の本を読んでいたら、都市部のセミが減ってきたのは、ヒヨドリが街に進出してきて、食べられるから(?)って。セミも住みにくい世の中に成りつつあります。

投稿: ハシビロコウ | 2013年1月 4日 (金) 20時05分

日本人の子供は砂場で遊びますが、タイ人の子供にとって砂場は危険地帯のようです。
アリが噛んでもすっごく腫れますしね。
サソリもいそうですし。
林の中も危険ですね。グリーンスネークに噛まれると一撃ですから。
タイの子供は遊ぶにも命がけですよ。
室内でゲームさせといたほうが安全なのでしょうね。

投稿: muga | 2013年1月 4日 (金) 23時44分

mugaさん、お早うございます。
自分は田舎で育って、近所に同年代の子供がたくさん居ましたら、連れ立って、川や里山で遊んでいましたが、今は環境も社会も変わりました。
そう言えば、タイの田舎の子供達は、何をして遊んで居るんでしょうかねえ、屋外は、毒虫、毒蛇が居るだろうし、第1日中は暑すぎるし、日本と同じで、気の合った2~3人が、室内でゲームって事が多いのでしょうかね。
どの国でも子供達が、外に居ることが少なくなってきているのかなあ。

投稿: ハシビロコウ | 2013年1月 5日 (土) 08時15分

カマキリ夫人は五月みどりでしたよね
日活ロマンポルノのオールナイトよく見に行きました。
自然界の子孫残す方法で物凄い子供が生まれますけど、残るのは数匹なんですもの厳しい世界です。人間だけですよね、生存率が高いのは、いや本当は違うような気がしますがね。
それはさて置き、、、
わたしも、田舎育ちですから野原を駆け巡り、川でザリガニ取ってバケツで塩茹でして食べた。洟垂れガキ大将でした。
今や、そんな時代ではないんですねガキの方がパソコン弄れますもの、バンコクでもコンピューター店大賑わいです。
こんなガキが成人したら、どんな世界作るのでしょうか?
って
その頃は、違う世界に逝ってると思います

投稿: チョンプー | 2013年1月 5日 (土) 14時16分

チョンプーさん、寒いですね
午前中、歯医者さんへ、午後からスーパーの中をブラブラして、少し買い物
今は自分の田舎にもアメリカザリガニたくさん居るようですが、当時は居ませんでした。修学旅行で、金閣寺へ行って、流れにそれを見つけて、大きな海老だ、美味そう(笑)。
昔、K2とナンガパルパッドを見ながら、ボヤ~と暮らすのを夢見ていましたが、今は暖かい方に鞍替え、日陰で昼寝をして、少しは野菜類を作って、「疏食を飯い水を飲み~」に憧れているかな。
ところでその内「こで切らない」の意味を教えて下さい。

投稿: ハシビロコウ | 2013年1月 5日 (土) 17時13分

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