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2016年2月28日 (日)

狩猟採集民族




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狩猟採集民族は、一生涯終わりのない野宿生活を続ける。

我々は今、大部分が定住生活をしているとは言え、精々数千年位のものだ。

多分現代人に近い体型になったのは、10万年ぐらい前だろう。

最後に同じ祖先から別れたのは数百万年前、それから人類の歴史の999%以上は狩猟採集民だったのだから、生まれてから、暫くは親に連れられて、少年位からは山野を跋渉して自然淘汰によって獲得した体の機能をDNAの設計に従って発達させた。脳の一部とも言える目の機能は生後数ヶ月から必要な条件が与えられ、順次内部発達して、少年期にほぼ完成するらしい。そんな時季に、必要な訓練が出来ないと、一生涯獲得できないらしい。手足の運動性や感覚も同じ様なものらしい。栄養さえ採っていれば体は成長するが、その時々の、運動が無ければ、機能は、十分に発達しないとのことだ。

翻って、ここ数十年は、非常に限定的な環境下のみで成長し、自然の中で各種経験、訓練を経ずして、詰まり体の内部機能を十全に発達させないで、成長する物だから、人間なら出来て当然の事が出来ない人が増えた。

ものを見ても、距離感が不正確で、自分の身体的能力が正しく見積もられず、見ているものの強度や材質について、ハッキリと認識できず、危険も認識できず、運動能力も低く、想像力が欠如していて、雑作もないところで重大な事故に遭う事が多くなっているようだ。

今運動が、苦手というか普通に出来ない小中学生が、とっても多いらしい、その時までに獲得出来ない物は、生涯獲得出来ないらしい。それに合わせた教育をしているところも有るとの事だ。

何か基本が間違っている気がする。




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