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2018年2月17日 (土)

食べすぎた物~~♪ 4. ナツハゼの実

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 ナツハゼはツツジ科スノキ属でブルーベリーやクロマメノキと同じ仲間だが、これらより、甘味と酸味が強く、大変美味しいと思って食べていた。勿論ブルーベリーを知ったのはかなり後になってからのことである。
 田舎の裏山にかなり大きな木が数本有って、その内の一本は、小学生ぐらいなら登ることが出来るぐらいであった。季節になると、そこを回って、よく食べた。秋深くになっても、落果しないで、しわぶけていても食べることができ、少し発酵気味で、歯が紫色になるばかりではなく、お腹がキリキリした。甘味も強くこれはこれで美味しかった。
 余り強くないのか、自分の田舎以外の丘陵で見たことは一度もない。ブドウ程ではないが、房のようになっていて、左右に分かれて実が生っており、元の方から熟したように記憶している、実の先の方は家紋の木瓜のような模様が付いていた。食べて帰ると、必ず家人に、「コハジャ(ナツハゼの実の方言)食べたでしょう」、と言われたが、当時は何となく後ろめたい気がしていたが、未だにその意味は分からない。

 近所にブルーベリー農園が、小さいながら何カ所もあるし、庭木に有ることもあるが、ナツハゼが有るのは、見たことがない。ブルーベリーの様に大粒のは無いが、甘味も酸味も良いし、房で生っているところも綺麗だし、樹形も良い、紅葉も綺麗だ。どっかの園芸農家が品種改良と普及をしないかと密かに期待している。少年時代の懐かしい思い出の実でもあるし、とは言っても、もう間に合わないけれど~~♪


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2018年2月 8日 (木)

食べすぎた物~~♪ 3. アケビ 


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 こっちに出て来て、某有名果物店で、立派で綺麗な薄紫のアケビが1個¥1000の値札が付いているのを見たときには卒倒した(笑い)。当時住んでいた四畳半に押し入れと流しが付いて居た、全部で6畳分の部屋の家賃が月¥15000、って言うことは、アケビ1個で部屋代2日分~~♪
 子供の頃、中秋の名月の頃、毎年同じ方面へ行って採っていた。達成感は有るが、保存が利かないし、量の割りには、可食部が少ない、只自然の物にしては、甘みが強く、季節になれば、大抵23回は採りに行った。
 一度だけだが、天敵のヘビがとぐろを巻いているのを、見たことがある。嫌いだが暫く見ていたら、どう言う順序か良く飲み込め無かったが、とぐろをす~~っと解いて、ヤブの中に消えた。
 こっちに来てから、秩父に散策に行って、宝登山山麓に、沢山有るところを偶然見つけて、数年通ったが、或る年に、雑木が伐採されていて、当然アケビの蔓も無くなっていて、何かの開発が行われていた。それっきり行かなくなった。その頃住んでいたアパートに庭が有って、勝手に耕作して、棚を設えて、アケビを植えて、数年後から何年も毎年安定して採ることが出来た。ブラブラ、薄紫の実が生っているのは、景色としても良かった。
 そこを引っ越しして暫く、忘れていたが、偶、千葉を適当に散策していたら、これ又偶然沢山生っているところを発見して、今でも数年に1回採りに行くが、近年は体力の問題もあり、写真に撮ってお終いと言う事が多くなった。戻りに直売所で、何か重く無い野菜を買って帰ることが多くなった~~♪
 アケビも売っていることが有るが、沽券に関わりそうで買ったことはない、実は栗も買ったことはない、甘く加工した瓶詰めは、年に一回程度買うこともあるが、生栗も買えば、少年時代の何かが壊れそうで、それから、値段が何であんなに高いんだ?
 長じてから、アケビの皮に挽肉や野菜を詰めた物を油で揚げて、筒切りにして、おかずや肴にしたが、苦みがあり、大人の味だった。面倒な時は、細切りにして、肉などと一緒に炒めても、それなりに美味しかった。加熱すると焦げ茶色になるので、見た目は少し落ちた。



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